リサイクルショップを利用するということは、モノを捨てるのではなく再利用することになるため、リサイクル活動に含まれます。
家庭でできるリサイクルには3つの「R」があって、その一つがモノを再利用する「Reuse（リユース）」です。
リサイクルショップを利用する以外にも、人にあげたりネットオークションやフリーマーケットを利用したりするなどのさまざまな方法が用意されているので、まだ使えるものを簡単に捨てないように気をつけましょう。
Rの中の一つには「Reduce（リデュース）」があります。これはゴミを減らすという意味で、全体的なゴミを減らすには、一つひとつの家庭がゴミをなるべく減らす工夫をしなくてはいけません。
最近では当たり前になりましたが、スーパーやコンビニなどで配られるレジ袋を利用しないでエコバッグを持ち歩くことも、ゴミを減らすことに役立っています。単純に、必要ないモノを買わないようにすることもリデュース活動の一つです。
もう一つのRの「Recycle（リサイクル）」では、ゴミの再資源化を目指しています。ゴミを再資源化できれば、資源を無駄遣いしないでよくなり、それをするために家庭でできる取り組みがゴミの分別です。
リサイクルはゴミの分別から始まるとも言われていて、お住いの自治体のルールにしたがってゴミ出しを行うだけでリサイクル活動に参加していることになります。お子さんにもゴミの分別法を教えてゴミ出しを手伝ってもらえば、家族全員がリサイクル活動に参加していることになります。
リサイクルショップでモノを売るだけでなく、そこで販売されている商品を購入することも、リサイクルの促進につながる大事な活動の一つです。もちろん、不要なモノを購入する必要はありません。